aruru753のメモ

記憶を記録に

2021年に観た面白かった映画3選

今年も映画館なりサブスクなりで100本程の映画を見ました。

面白かった・ 印象に残った映画3本のメモ。

 

順番は特に意味無し

 

14歳の栞

14-shiori.com

あらすじ

ある中学校の3学期、「2年6組」に在籍する35人の生徒にカメラが密着。 学校では寝てばかりだが家で菓子作りを楽しむ男子、お調子者でよくしゃべるのにデートでは無口な男子、自分のことが嫌いな女子など、それぞれに悩みや葛藤を抱えた生徒たち一人ひとりの日常が映し出される。

埼玉県の某中学校の2年6組に1年間密着したドキュメンタリー映画

クラスの1人1人に焦点を当てていて、みんなが主人公。14歳の本音が見れる所が良かったポイント。

「自分の中学時代もこんな感じだったな〜」と懐かしさを感じる映画でした。当時関わりが少なかったクラスメイトもこんな感じだったのかなとちょっとだけ見えた気がする。

冒頭の馬が出てくるシーンは正直よくわからなかった。あれ何?

 

すばらしき世界

wwws.warnerbros.co.jp

あらすじ

13年の刑期を終え、旭川刑務所から出所した元殺人犯の男性。今度こそカタギとしてまっとうに生きるとの決意を胸に上京した彼は、身元引受人となった弁護士とその妻に温かく迎えられる。一方、小説家への転身を目指していたテレビディレクターのもとに、社会復帰を目指す前科者の密着ドキュメンタリー番組を制作するという依頼が持ち込まれる。受刑者の経歴を詳細に記した身分帳の写しに目を通したディレクターは、その壮絶な過去に怖気づきながらも、下町のアパートで新生活をスタートさせた前科者への取材を開始する。

観終わった後に余韻が残った。

役所広司だけでなく、周りのメンバーの演技も良かった。

テーマとしてはかなりシリアスだが、所々笑い所があったりとバランスも良く、見やすい。

ちょうど「ヤクザと家族」と公開時期が重なっていたのもあって比較しがちになってしまうのが残念なのかなと。

観終わってから知ったけど実話ベースなんですね。

 

世界でいちばん長い写真

sekachou.com

あらすじ

 高校写真部の内藤宏伸(高杉真宙)は引っ込み思案がたたり、部長の三好奈々恵(松本穂香)に怒られるばかり。人物写真をテーマにした写真品評会も人を撮るのが苦手な宏伸にとっては苦痛でしかなかった。しかし、高校最後の夏休みのある日、宏伸は従姉の温子(武田梨奈)が店長をしているリサイクルショップで今まで見たことがない大きなカメラを見つける。カメラの使い方がわからない宏伸は温子の勧めで近所の写真館の店主・宮本(吉沢悠)を訪ね、このカメラは360度長い写真が撮れるよう改造された世にも珍しいパノラマカメラだということが判明する。宮下に使い方を教えてもらい、宏伸はパノラマカメラで最初の360度写真を撮影する。現像した写真を見て、いままでにない感動を感じた宏伸は次の日から360度撮影したい景色を探して街を自転車で駆け巡る。ようやく辿り着いたのは温子の旧友、智也(水野勝)が育てるひまわり畑だった。

2018年の映画。

高校生の青春!な映画。とても綺麗。変にドラマっぽく無い所とか、特別な事件も無いけど実の所、まあこんな感じだよね。

鏡を持って来るシーンが良かったですね。

ラストの撮影会のシーンからエンドロールが終わるまでがとても素敵。