aruru753のメモ

記憶を記録に

2020年に観た面白かった映画3選

過去の記事は1度見えなくした。(そうなんや)

今年も映画館なりサブスクなりで100本程の映画を見ました。

面白かった・ 印象に残った映画3本のメモ。

 

順番は特に意味無し

 

静かな雨

kiguu-shizukana-ame.com


映画「静かな雨」予告編

あらすじ

たとえ記憶が消えてしまっても、ふたりの世界は少しずつ重なりゆく
大学の研究室で働く、足を引き摺る行助は、“たいやき屋”を営むこよみと出会う。
だがほどなく、こよみは事故に遭い、新しい記憶を短時間しか留めておけなくなってしまう。
こよみが明日になったら忘れてしまう今日という一日、また一日を、彼女と共に生きようと決意する行助。
絶望と背中合わせの希望に彩られたふたりの日々が始まった・・・。

映画館でポスターを見かけて、衛藤美彩さんの出てる映画か~と何も調べず観に行った記憶がある。

記憶消失とか記憶障害とかって映画のテーマにありがちだけど、ドラマチックな展開も無く淡々と静かに進んでいく。

朝の光が差し込むシーンがとても綺麗。

台詞も少なく、音や色から視聴者に解釈を委ねる場面も多く、見る人によって違う考えになるのかな。

映画館という空間で観れて良かった。

 

アルプススタンドのはしの方

alpsnohashi.com


映画『アルプススタンドのはしの方』予告編

あらすじ

高校野球の応援に来ているがルールも知らない2人の演劇部員・安田と田宮。そこに遅れてやってきた元野球部・藤野。そしてぽつんと一人、帰宅部の成績優秀女子・宮下。安田と田宮は、訳あってお互い妙に気を遣っている。宮下は、吹奏楽部部長に成績で学年一位の座を明け渡してしまったばかりだ。時折やって来てはひたすら応援で声を出せという英語教師の厚木先生に3人が辟易としている。やがて、それぞれの想いを抱えたまま、格上チーム相手で戦況不利な野球の試合が終盤に1点を争うスリリングな展開へと突入してゆくが…。

タイトル通り「アルプススタンドのはしの方」を切り取って、グラウンドが一切映らずに物語が進んでいく所が面白いなと思った。

75分という短い時間ながらも1人1人のキャラをしっかりと描きながら上手く収まっている。

青春映画ってあまり観ないけど、1位かも。

割とみんながみんなこの映画に出てくる登場人物の誰かに感情移入出来る場面があったりするんじゃないですかね。知らんけど。

 

女神の見えざる手

miss-sloane.jp


映画『女神の見えざる手』 予告篇

あらすじ

天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。勝利の女神は誰に、どんな風に微笑むのだろうか…?

アマプラあたりでレコメンド欄に出てきて観た。

主人公がクールでカッコいい。

情報量も多くスピードも速いので結構集中して観ないと見落としが出るかも。

単なる逆転劇では無い所が個人的には好き。

「欺く」系統の映画らしく最後まで目を離せず、スパッと終わるのも良かった。